基本理念
当社の創業は、し尿処理という人々の暮らしに深く関わる仕事より始まりました。戦後の復旧と共に豊かな生活へと変わっていく当時、暮らしの大きな関心事は、水でした。「21世紀への飛翔・新しいまちづくり」をキャッチフレーズに「豊かな環境と美しい水」を目指して、水の都 大垣と共に当社はありました。 浄化槽の普及によって人々の暮らしは大きく変わり、当社の業務も浄化槽の管理・清掃と変化し、ゴミの収集業務も行うようになりました。けれど、その当時はまだゴミは大きな社会問題ではありませんでした。
しかし処分場の不足、ダイオキシン問題、リオや京都の国際的な環境会議を通じて廃棄物処理・そしてリサイクルに関心が高まるようになりました。近年の法改正や規制強化はその一例です。 しかし、もう小手先の処理方法では太刀打ちできないくらい廃棄物の量と種類は多様化し、多くの自治体・業者がその仕組みづくりに四苦八苦しております。
下水道の整備により、し尿及び排水処理事業は成熟しつつあります。いきおい、当社の仕事のウェイトはゴミ処理の方に移行しております。これは当社の仕事が変わったのではありません。人の暮らしの方が変わったのです。 暮らしの変化と共に、当社の期待される仕事が変わりました。
当社のキャッチフレーズも
「美しい故郷創ります・環境を守るくらしのパートナー」
と変え、今後一層皆様の暮らしに役立つ企業となるべく努力してまいります。
昭和技研クレド
昭和技研株式会社ミッション
昭和技研株式会社は、「地球の未来を真剣に考える企業」と「環境を良くしたい」と望む人たちに、次の3つを通して、快適な企業活動と生活の実現をサポートします。そしてその先には、全生物が住み良い地球環境を実現することを使命とします。
- 水、廃棄物、熱、エネルギーの循環に関する最先端の「知識」・「技術」・「共同研究開発から得られたシステム」
- 不要なものを必要なものとして流通することで環境コストを削減する異業種ネットワーク
- 単純労働者でなくサービスマンとして、安心を感じさせる丁寧な現場作業
目指す企業像
循環型社会構築のリーディングカンパニー
- 世界最先端の技術を駆使し環境問題に対応します。
- 地元大垣はもとより日本各地で起きた水害・地震などの災害復興支援に協力します。
事業の方向性
汲み取りから再資源転換ビジネスへ
- 水処理は、し尿汲み取り、浄化槽点検・清掃に始まり、下水道に変わりつつも作業体制と件数を減らさない努力をします。そして法規制の枠にとらわれず、は薄い処理施設管理としてグリストラップ(油水分離槽)・排水管の清掃・戦場をはじめ、河川や泡、ダムなどの水が流れ問題となる場所全ての維持管理が出来る技術と営業を確立します。
- ゴミ処理は、一般廃棄物・産業廃棄物を問わず、区分の変化、処理・リサイクルのルートの多様化が進んでおります。排出者にとって排出しやすく、収集業者にとって収集しやすく、処理業者にとって処分・リサイクルしやすく、低コストとリサイクル率の効率性、低環境負荷の方法を選択していきます。そのための排出者への情報の提供や新技術・処理体制の探求を怠りません。
- また、環境教育や環境サービスとして「おもひでや」を含め、「もったいない」運動を推進した、使い捨ての社会よりも物を大切にする社会を目指した事業を行っていきます。適正処理を確保しつつ資源化・燃料化だけでなくまず発生抑制を目指します。
- さらに、廃棄物の定義は、固形ごみや汚水に限らず、大気中の二酸化炭素や廃熱にまで広がりつつあります。地球環境において環境負荷を与えるものを、資源として再利用するための転換が必要となっております。転換もしくはそれぞれの分野をつなぐ役割が求められる中、再資源転換企業を目指します。
会社の方向性
チャレンジにやさしい会社
- 仕事が減ったとしても、新たな仕事を生み出すことで、会社を維持発展させます。
- 提案・改善制度により、個人の意見が反映される会社を目指します。
- 新しい試みに対する個人の失敗を恐れない、チャレンジにやさしい会社です。
- 当社は法律を守る会社です。それは、当社にとって法律とは、商品開発のための資源でもあり、他社からの参入障壁でもあるからです。
- 作業計画や応援体制をつくることによって、不必要な残業をすることなく、お客様のニーズを満たします。
社員の方向性
人生において能力を最大限発揮することが幸せと感じる社員
- あいさつは自分から先に大きな声で立ち止まってします。
- 環境の専門家としてみられるよう身だしなみに気を遣います。靴は脱いだら並べます。
- 思いこみで判断せず、必ず聞いて確認します。
- 今より何を変えられるかを考えます。
- 事故を再発しないよう、過去の事故を教訓に活かします。
- お客様はもちろん社員同士においても、されて嫌なことはせず、してほしいことをしてあげます。
- 休みを取るのはお互いさま、出勤者が仕事に支障のないよう考えて動きます。
- 苦情を受けたらそれを自分のものとして受け止め、お客様が満足できる最善の方法を考え対応します。
- 苦情は当社が成長するきっかけとなる、お客様からの大切な声です。
- お客様が当社に不満がないか常に気を配り、気づいたらすぐに確認します。
- 法律を守るとは、法律の趣旨を理解し、お客様に説明できる仕事をすることです。自分や社内はもちろんのこと、お客様が法律を守れるようお手伝いすることも当社の仕事です。
- 他人との比較ではなく過去の自分と比較し、最大の能力を発揮して仕事に取り組みます。
- 環境に合わせて変化していく会社の中で、今行っている以外の仕事ができるよう積極的に学びます。
- 「知らない、分からない」ではなく、「調べます、考えます」という姿勢で仕事に臨みます。
- 「その時、目の前、自分のこと」だけを考えません。「これから、全体、周りのこと」を考えて行動します。
会社概要
代表者 |
代表取締役 田中 禎一 |
資本金 |
12,544,000円 |
従業員数 |
27名(グループ総数50名) |
関連会社 |
大垣メンテナンス(株)本今営業所 |
営業案内 |
産業廃棄物収集・運搬業 一般廃棄物(し尿・浄化槽汚泥)収集・運搬業 ゴミ(可燃・不燃・粗大)収集・運搬業
単独・合併浄化槽保守点検・修理一式
排水管・グリストラップ洗浄・点検・修理一式
古物買い取り及び片づけ作業
フロン回収業・消毒・害虫駆除作業
環境改善商品及び環境低負荷商品販売
おもひでや |
本社 |
〒503-0854 岐阜県大垣市築捨町2-88-1 |
輪之内事務所 |
〒503-0201 岐阜県安八郡輪之内町楡俣401-1 |
連絡先 |
TEL 0584-68-1232 FAX 0584-68-1233 E-mail sho-wa@he.mirai.ne.jp |
許可内容 |
大垣市・垂井町一般廃棄物収集・運搬業許可 |
10環境第2001号 10クリ第9号 |
岐阜県浄化槽保守点検業許可 |
岐阜県第20301号 |
岐阜県産業廃棄物収集・運搬業許可取得 |
2101051232号 |
岐阜市産業廃棄物収集・運搬業許可取得 |
6100051232号 |
三重県産業廃棄物収集・運搬業許可取得 |
2400051232号 |
岐阜県産業廃棄物 中間処理業許可 |
2121051232 |
古物商許可 岐阜県 |
531090001465号 |
第一種フロン類回収業者登録 |
130024 |
家電リサイクル券取扱 |
225250067411 |
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沿革
昭和30年 |
創業 |
大垣市高屋町3丁目37番地にて、昭和衛生社として創業開始 し尿汲み取り業務を始める。(創業者 田中ナミ子) 以後、社会事情の変化及び法律等の整備により、し尿汲み取り業務の他、浄化槽清掃業務を開始。 |
昭和43年 |
事務所移転 |
大垣市本今町58番地の53に事務所、車庫を新築移転。 |
昭和52年 |
法人化 |
昭和技研株式会社を設立(代表取締役 田中正則)ゴミ収集業務を開始。 浄化槽保守点検業登録許可取得。 |
昭和60年 |
組織変更 |
保守点検業務の一部を分社独立。 海津技研株式会社を設立(海津町馬目西方) |
昭和63年 |
組織変更 |
保守点検業務の一部を分社独立。 イズミ技研株式会社を設立(大垣市禾森町2丁目17の1) |
平成 4年1月 |
組織変更 |
代表取締役 田中利枝 就任 |
平成 4年10月 |
組織変更 |
一般廃棄物収集・運搬業務許可を大垣メンテナンス株式会社へ移行。 |
平成 5年6月 |
本社移転 |
大垣市築捨町2丁目88の1に事務所、車庫を新築移転。 |
平成 9年12月 |
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産業廃棄物収集・運搬業許可取得(岐阜県・岐阜市) |
平成11年3月 |
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産業廃棄物収集・運搬業許可取得(三重県) 道具商許可取得 |
平成12年5月 |
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産業廃棄物積み替え保管許可取得 |
平成13年12月 |
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ISO14001認証取得 |
平成14年2月 |
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フロン回収許可取得 |
平成15年7月 |
組織変更 |
イズミ技研株式会社を昭和技研株式会社に吸収合併 |
平成16年9月 |
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中間処理業許可取得(発泡スチロール 減容) |
平成17年2月 |
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総合水管理サービス「ハリヨくん」商品化 |
平成17年5月 |
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同商品大垣ブランド(現大垣いちおし製品)認定 |
平成18年4月 |
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リサイクルショップ「おもひでや」オープン |
平成18年6月 |
|
同商品大垣ブランド(現大垣いちおし製品)認定 |
平成18年7月 |
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岐阜県中小企業ものづくり総合支援事業に「おもひでや」が認定 |
平成19年3月 |
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「おもひでや」及び「ハリヨくん」が商標登録される |
平成19年8月 |
組織変更 |
海津技研株式会社を昭和技研株式会社に吸収合併 |
平成20年6月 |
組織変更 |
代表取締役 田中禎一 就任 |
平成21年3月 |
事務所移転 |
安八郡輪之内町楡俣401-1に事務所を移転 |
平成25年2月 |
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中間処理業許可変更(蛍光灯 破砕) |
情報公開
決算報告書 |
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現在事項全部証明書 |
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産業廃棄物収集運搬業許可証 |
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産業廃棄物処分業許可証 |
岐阜県 |
アクセス
昭和技研株式会社 本社
大垣メンテナンス株式会社 本今営業所
〒503-0854
岐阜県大垣市築捨町2-88-1
昭和技研株式会社 輪之内事務所
〒503-0201
岐阜県安八郡輪之内町楡俣401-1
キャラクター
パートナーマーク
1999年より当社のイメージキャラクターとして登場。現在グループ各社の車両・作業服・チラシ等に印刷し、当社の基本姿勢をビジュアル的に認知していただけるものと期待しています。私たちの暮らしが、地球と共にある事を基本に置きつつ地域の暮らしに密着した仕事として認識してもらうことをイメージしています。最近では、作業中に子どもさんからも親しまれております。